AI・デジタル

シニアのためのChatGPT入門|登録・質問・使い方をやさしく解説

「ChatGPTという名前は聞くけれど、何ができるのかわからない」
「登録や操作が難しそうで、まだ使ったことがない」
「画面を開いても、何を質問すればよいかわからない」
このように感じる方は少なくありません。
ChatGPTは、簡単にいえば、
入力した質問やお願いに対して、文章で答えてくれるAIサービス
です。
例えば、次のような質問ができます。
•冷蔵庫にある食材で献立を考えてください
•東京から日帰りで行ける旅行先を教えてください
•70代でも始めやすい趣味を提案してください
•難しい文章をやさしく説明してください
•家族へ送るメッセージを整えてください
•スマートフォンの用語を説明してください
ChatGPTを使うために、難しいコンピューター知識は必要ありません。
普段の会話のように、知りたいことや頼みたいことを入力すれば、回答が表示されます。
OpenAIの初心者向け公式案内でも、ChatGPTを始める基本は、質問や指示である「プロンプト」を入力することだと説明されています。プロンプトには文字だけでなく、利用環境によって画像、音声、ファイルなども使えます。
ただし、ChatGPTは何でも正しく知っている機械ではありません。
回答には、
•間違い
•古い情報
•存在しない制度や名称
•不正確な数字
•質問者の条件に合わない提案
が含まれることがあります。
そのため、ChatGPTは「先生」や「専門家」と考えるよりも、
考えを整理し、候補や下書きを作る相談相手
として使うことが重要です。
この記事では、ChatGPTを初めて使う方に向けて、登録、質問、音声入力、安全な使い方を順番に解説します。

ChatGPTとは何か

ChatGPTは、OpenAIが提供している会話型の生成AIです。
入力された文章の内容を読み取り、それに合う回答を文章として作ります。
質問だけでなく、次のような依頼もできます。
•アイデアを出す
•文章を短くする
•誤字を直す
•わかりやすく説明する
•表にまとめる
•手順を作る
•比較する
•練習問題を作る
•会話の相手になる

ChatGPTの名前の意味

「Chat」は会話という意味です。
「GPT」は、文章を理解し、次に続く適切な言葉を考えながら回答を作るAI技術の名称です。
専門的な仕組みを覚えなくても、使ううえでは問題ありません。
質問すると、会話形式で回答してくれるサービス
と理解すれば十分です。

ChatGPTは人間ではない

ChatGPTは、感情や人生経験を持つ人間ではありません。
「うれしいです」「残念です」など、人間のような表現を使うことがありますが、本当に感情を感じているわけではありません。
また、回答が丁寧で自然でも、必ず正しいとは限りません。

前の会話を踏まえて答えられる

同じ会話画面の中では、前に入力した内容を踏まえて追加の質問ができます。
例えば、最初に、
「高齢者向けの朝食を3つ提案してください」
と質問した後に、
「その中から、火を使わないものだけにしてください」
と続けることができます。
最初から質問をすべて完璧に書く必要はありません。
会話を重ねながら、回答を希望に近づけられます。

ChatGPTでできること・できないこと

情報をやさしく説明する
難しい用語や文章を、初心者向けに言い換えられます。
例:
「マイナポータルとは何ですか。70代にもわかるように説明してください」
候補やアイデアを出す
趣味、料理、旅行、プレゼントなどの候補を考えられます。
文章の下書きを作る
メール、手紙、あいさつ文、案内文などの下書きを作れます。
内容を整理する
長い文章を短くしたり、箇条書きや表にしたりできます。
学習を手伝う
英会話、歴史、パソコン、スマートフォンなどを、自分の理解度に合わせて説明してもらえます。
会話の練習をする
旅行英会話や、電話での問い合わせなどの練習ができます。

ChatGPTだけではできないこと

ChatGPTは、原則として、質問するだけで次のことを自動的に完了するものではありません。
•本人の代わりに医療診断を確定する
•本人の代わりに法律判断を確定する
•投資の利益を保証する
•行政手続きを自動的に完了する
•銀行口座から勝手に送金する
•商品の品質や安全性を保証する
•未来を正確に予言する
利用できる機能や連携サービスは変わることがあります。
何らかの操作を依頼する場合は、実行前に内容、相手、金額、公開範囲を必ず確認しましょう。

ChatGPTは無料で使えるのか

ChatGPTには無料で利用できるプランがあります。
無料プランでも、基本的な会話や複数の機能を利用できます。ただし、利用できるモデル、機能、回数、処理量などには上限があり、内容は変更される場合があります。
有料プランでは、一般的に利用上限や一部の機能が拡張されますが、初心者が基本操作を覚える段階では、無料プランから試す方法があります。

無料プランから始める利点

•費用をかけずに試せる
•自分に必要か確認できる
•基本的な質問方法を練習できる
•続けて使うか判断できる

有料プランを検討する前に確認すること

•毎月の料金
•自動更新の有無
•解約方法
•無料プランとの違い
•自分が本当に使う機能
•家計への影響
画面に有料プランの案内が表示されても、その場で契約する必要はありません。
まず無料で試し、必要性を感じた後に検討しましょう。

ChatGPTを使う方法

ChatGPTは、主に次の方法で利用できます。
•スマートフォンの公式アプリ
•タブレットの公式アプリ
•パソコンのウェブブラウザ
•スマートフォンのウェブブラウザ

スマートフォンアプリ

スマートフォンでは、公式アプリをインストールして利用できます。
アプリを探す際は、提供元がOpenAIであることを確認してください。
ChatGPTに似た名称や画面を使った別のアプリもあるため、広告だけで判断しないようにします。

ウェブブラウザ

パソコンやスマートフォンのブラウザから、ChatGPTの公式サイトを開いて利用する方法です。
ブラウザとは、インターネットを見るためのアプリです。
代表的なものには、
•Google Chrome
•Microsoft Edge
•Safari
などがあります。

アプリとブラウザのどちらがよいか

スマートフォンを中心に使う方は、公式アプリがわかりやすい場合があります。
パソコンの大きな画面で文章を読みたい方は、ブラウザ版が便利です。
最初は、自分が普段使い慣れている機器を選びましょう。

ChatGPTを始める前に準備するもの

1 スマートフォン・タブレット・パソコン
いずれか一つを用意します。
2 インターネット接続
自宅のWi-Fiやスマートフォンの通信回線を使用します。
3 メールアドレスや電話番号など
登録方法によって、メールアドレス、電話番号、Googleアカウント、Appleアカウントなどを使用します。
公式のログイン画面では、メールアドレスのほか、Google、Apple、電話などで続ける選択肢が表示される場合があります。画面の選択肢は地域や時期によって変わる可能性があります。
4 パスワードの管理方法
登録時にパスワードを設定する場合は、忘れないよう安全に管理します。
他のサービスと同じパスワードを使い回さないようにしましょう。
5 困ったときの相談相手
最初の登録は、必要に応じて家族や信頼できる人と一緒に行います。
ただし、パスワードや認証コードを、知らない相手や電話の相手へ伝えてはいけません。

ChatGPTの登録方法

画面は更新されることがありますが、基本的な流れは次のとおりです。
手順1 公式のChatGPTを開く
公式アプリまたは公式ウェブサイトを開きます。
広告やメールに表示された不明なリンクからではなく、公式のアプリストアや公式サイトから開きましょう。
手順2 「新規登録」または「サインアップ」を選ぶ
すでにアカウントを持っている場合は「ログイン」を選びます。
初めての場合は、新規登録に当たる表示を選びます。
手順3 登録方法を選ぶ
画面に応じて、次のような方法から選びます。
•メールアドレス
•Googleアカウント
•Appleアカウント
•電話番号
普段から利用し、管理できる方法を選びましょう。
手順4 本人確認を行う
メールやSMSへ確認用の連絡が届く場合があります。
確認リンクや認証コードを使って、本人確認を行います。
認証コードは、たとえサポート担当者を名乗る相手でも教えてはいけません。
手順5 必要な情報を確認する
利用規約やプライバシーに関する案内を確認します。
表示内容を理解できない場合は、すぐに同意せず、家族などへ相談しましょう。
手順6 新しい会話画面を開く
登録が終わると、質問を入力する画面が表示されます。

ログインとは何か

ログインとは、登録した本人としてChatGPTへ入ることです。
一般的には、登録時に選んだ方法を使います。
例えば、Googleアカウントで登録した場合は、次回もGoogleで続ける方法を選びます。

ログインできない主な原因

•登録方法を忘れた
•メールアドレスを間違えた
•パスワードを間違えた
•別のGoogleアカウントを選んだ
•認証メールが迷惑メールに入った
•通信状態が悪い
•アプリが古い

ログインできないときの対応

何度も適当に入力するのではなく、次を確認します。
1.登録した方法を思い出す

2.メールアドレスの綴りを見る

3.パスワード再設定を確認する

4.迷惑メールを見る

5.公式のサポート情報を確認する
知らない相手から届いた「ログインを直します」という連絡には注意してください。

ChatGPTの基本画面の見方

画面の位置や印は、端末や更新によって変わることがあります。
ここでは、主な役割を覚えましょう。

質問入力欄

画面の下部などにある、文字を入力する場所です。
ここへ質問やお願いを書きます。

送信ボタン

入力した質問をChatGPTへ送るためのボタンです。
矢印などの印で表示されることがあります。

新しいチャット

新しい話題を始める機能です。
前の相談とは関係のない質問をするときに使います。

会話履歴

過去に行った会話の題名や一覧が表示される場所です。
登録・ログインしている場合、以前の会話を開いて続きを質問できることがあります。

音声に関するボタン

マイクや音声を示す印から、音声入力や音声会話を利用できる場合があります。
ChatGPTの音声会話は、ログインした利用者がスマートフォンアプリやデスクトップウェブなどで利用できます。利用状況やプランによって上限などが異なる場合があります。

添付ボタン

画像やファイルを追加するための機能です。
利用できる種類や上限は、プランや端末によって異なります。

最初の質問を入力する方法

ChatGPTを開いたら、質問入力欄を押します。
キーボードが表示されたら、次のように入力します。
「こんにちは。私はChatGPTを初めて使います。できることを5つ、やさしく教えてください」
入力後、送信ボタンを押します。
数秒からしばらくすると、回答が表示されます。
OpenAIの公式入門案内でも、新しい会話を開き、プロンプトを入力することが最初の基本操作として紹介されています。

最初から難しい質問をしなくてよい

次のような簡単な質問から始めましょう。
•今日の夕食の案を3つください
•春に楽しめる趣味を教えてください
•この言葉をやさしく説明してください
•3日分の朝食を考えてください
•旅行の持ち物一覧を作ってください

文章が丁寧でなくても使える

「京都 2泊 高齢者 ゆっくり」
のような短い言葉でも回答は得られます。
ただし、条件を文章で伝えると、希望に近い回答になりやすくなります。

文字入力が苦手な人は音声入力を使う

スマートフォンの文字入力が苦手な方は、音声を文字に変える機能を利用できます。

音声入力とは

キーボード付近のマイクの印を押し、スマートフォンへ話しかけると、話した内容が文字になります。
音声入力は、話した文章を文字として確認してから送信する方法です。

音声会話とは

音声会話では、ChatGPTと声で会話できます。
ChatGPTの公式案内では、モバイルアプリで音声を示すアイコンを押し、リアルタイムの音声会話を利用できると説明されています。

音声入力の手順

1.質問入力欄を押す

2.マイクの印を押す

3.はっきり、ゆっくり話す

4.表示された文字を確認する

5.間違いを直す

6.送信する

音声入力の例

「私は72歳です。東京から日帰りで行けて、歩く距離が少ない観光地を3つ教えてください」

音声入力の注意点

•周囲に個人情報が聞こえない場所で使う
•名前や住所を話さない
•誤変換がないか確認する
•送信前に内容を読む
•静かな場所で話す

上手な質問を作る4つの基本

ChatGPTから希望に近い回答を得るには、次の4点を伝えます。
基本1 自分の立場
例:
•私は70代です
•スマートフォン初心者です
•一人暮らしです
•夫婦二人暮らしです
基本2 してほしいこと
例:
•献立を考えてください
•旅行計画を作ってください
•やさしく説明してください
•比較表を作ってください
基本3 条件
例:
•予算は3,000円です
•徒歩を少なくしてください
•火を使わない料理にしてください
•10分以内でできる内容にしてください
基本4 答え方
例:
•3つに絞ってください
•箇条書きにしてください
•難しい言葉を使わないでください
•手順を番号で示してください
良い質問の基本形
私は〇〇です。
△△をしてください。
条件は□□です。
××の形式で答えてください。
質問例
「私は70代の一人暮らしです。夕食の献立を考えてください。冷蔵庫には卵、豆腐、キャベツがあります。火を使う時間が短い料理を3つ、手順付きで教えてください」

希望する回答が出ないときの直し方

最初の回答が希望と違っても、最初からやり直す必要はありません。
同じ会話で追加のお願いをします。

短くしてもらう

「少し長いので、要点を5つにまとめてください」

やさしくしてもらう

「専門用語を使わず、小学生にもわかるように説明してください」

条件を追加する

「膝が痛いので、階段の少ない場所だけにしてください」

表にしてもらう

「費用、時間、難しさを表にしてください」

別の案を出してもらう

「この案以外に、別の候補を5つ出してください」

質問してもらう

条件が整理できない場合は、
「私に合う旅行計画を作るために、必要なことを一つずつ質問してください」
と頼めます。

間違いを確認してもらう

「この説明に間違いがないか、注意点と不確かな部分を分けて示してください」
ただし、AI自身に再確認させても、正しさが保証されるわけではありません。
重要事項は公式情報で確認します。

ChatGPTを暮らしに使う15の方法

1 献立を考える
冷蔵庫の食材、人数、予算、調理時間を伝えます。
質問例
「卵、玉ねぎ、豆腐があります。二人分の夕食を3つ提案してください」
2 買い物リストを作る
献立から必要な材料を一覧にできます。
3 旅行計画を作る
目的地、日程、体力、予算を伝えます。
ただし、営業時間、運賃、休館日などは公式サイトで再確認します。
4 散歩のテーマを考える
「近所の散歩を飽きずに続けるテーマを10個ください」
5 趣味を探す
年齢、体力、予算、一人か夫婦かを伝えます。
6 文章をやさしくする
行政文書や説明文を貼り付けて、要点を整理してもらえます。
個人情報が含まれている場合は、削除してから入力します。
7 家族へのメッセージを整える
伝えたい内容を入力し、やさしい文章に直してもらえます。
8 お礼状を作る
相手、出来事、伝えたい感謝を入力します。
9 日記を整理する
その日の出来事を箇条書きで入力し、日記風にまとめられます。
10 自分史の質問を作る
人生を振り返るための質問を作ってもらえます。
11 英会話を練習する
旅行、買い物、ホテルなどの場面を指定します。
12 スマートフォン用語を聞く
「QRコードとは何ですか」のように質問できます。
13 予定を整理する
複数の用事を、優先順位や時間順に並べられます。
14 イベントの案を考える
地域活動、家族会、サークルの企画案を出してもらえます。
15 ブログ記事の構成を考える
題名、対象読者、伝えたい内容を入力し、見出し案を作れます。

ChatGPTへ入力してはいけない情報

ChatGPTを使う際は、必要以上の個人情報や秘密情報を入力しないようにします。
入力を避けたい情報
•本名
•住所
•電話番号
•メールアドレス
•生年月日
•マイナンバー
•運転免許証番号
•保険証情報
•銀行口座番号
•クレジットカード番号
•暗証番号
•パスワード
•認証コード
•診察券番号
•家族の個人情報
•勤務先の機密情報
•公開前の契約書
•他人から預かった秘密情報

情報を置き換える方法

本名ではなく、
•Aさん
•家族
•知人
•取引先
などへ置き換えます。
住所も、
「東京都〇〇区〇丁目」
ではなく、
「東京都内」
程度にします。
H3-2 文書を貼り付ける前に確認する
メール、契約書、病院の書類などを入力する前に、氏名、住所、番号を削除します。

会話履歴とデータ設定

ChatGPTでは、設定からデータに関する管理項目を確認できます。
個人向けのChatGPTでは、設定内のデータコントロールから、今後の会話をモデル改善へ利用する設定をオフにできるとOpenAIは案内しています。設定名や場所は更新される可能性があります。

設定を確認する理由

•会話履歴の扱いを理解する
•モデル改善への利用設定を確認する
•不要な会話を削除する
•アカウント管理を確認する

設定を変更するときの注意

設定画面がわかりにくい場合は、適当に押さず、公式ヘルプを確認します。
家族へ依頼する場合も、パスワードを渡したままにせず、自分の目の前で操作してもらいましょう。

機密情報は設定に関係なく入力しない

データ設定を変更していても、重要な個人情報や秘密情報を自由に入力してよいという意味ではありません。
必要最小限の情報だけを使う習慣が大切です。
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H2-16 ChatGPTの回答をうのみにしてはいけない理由
ChatGPTは、文章を自然に作ることが得意です。
そのため、間違った回答でも正しそうに見えることがあります。
H3-1 起こり得る間違い
• 存在しない法律を紹介する
• 古い制度を現在の制度として説明する
• 店舗の営業時間を間違える
• 実在しない本や研究を示す
• 薬の使い方を誤って説明する
• 計算を間違える
• 質問の条件を読み違える
H3-2 特に確認が必要な内容
• 病気、薬、治療
• 法律、相続、契約
• 年金、税金、補助金
• 投資、保険、ローン
• 災害、避難
• 交通機関の時刻
• 旅行先の営業情報
• 商品価格
• 最新ニュース
H3-3 正しさを確認する5つの方法
1. 情報の日付を確認する

2. 公式サイトを見る

3. 複数の情報源を比べる

4. 固有名詞や数字を確認する

5. 専門家へ相談する
OpenAIの公式な初心者向け学習案内でも、明確な指示や背景情報を与えることに加え、出力内容を確認し、責任を持って利用することが重視されています。
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H2-17 医療・健康相談に使う際の注意
ChatGPTへ健康について一般的な質問をすることはできます。
例えば、
「高齢者が水分補給で注意する点を一般的に教えてください」
という質問です。
しかし、ChatGPTは医師ではありません。
H3-1 AIへ任せてはいけないこと
• 病名の確定
• 薬の中止
• 薬の量の変更
• 救急受診の最終判断
• 治療法の決定
H3-2 緊急時はAIへ質問しない
次のような症状では、ChatGPTの回答を待つのではなく、救急要請や医療機関への連絡を優先します。
• 強い胸痛
• 呼吸困難
• 意識障害
• ろれつが回らない
• 片側の手足が動かしにくい
• 激しい出血
• 急激な症状悪化
H3-3 医師へ聞く内容の整理に使う
安全な活用例は、
「医師へ症状を説明するための確認項目を整理してください」
と依頼する方法です。
AIが診断するのではなく、受診時の質問整理に使います。
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H2-18 お金・契約の相談に使う際の注意
ChatGPTは、家計や制度の一般的な考え方を整理できます。
しかし、個別の金融判断を任せてはいけません。
注意したい分野
• 株式投資
• 暗号資産
• 保険
• 相続
• 税金
• 年金
• 不動産
• ローン
• 高額商品の契約
「必ずもうかる銘柄」
「絶対に損をしない投資」
などの回答や広告を信用してはいけません。
ChatGPTで候補や質問事項を整理した後、金融機関、公的相談窓口、税理士、司法書士、弁護士など、内容に合う専門家へ確認します。
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H2-19 初心者が失敗しやすい7つの使い方
失敗1 一言だけで質問する
「旅行」とだけ入力すると、希望と違う回答になりやすくなります。
年齢、場所、予算、日数などを加えましょう。
失敗2 最初の回答だけで諦める
追加条件を伝えれば、回答を直してもらえます。
失敗3 答えをすべて正しいと思う
自然な文章でも、事実確認が必要です。
失敗4 個人情報をそのまま入力する
名前や住所は削除・置換します。
失敗5 偽アプリを使う
提供元がOpenAIである公式アプリ・公式サイトを確認します。
失敗6 有料プランを急いで契約する
無料プランで必要性を確かめます。
失敗7 ChatGPTにすべてを決めてもらう
AIは候補を出す道具です。
最終判断は、自分、家族、専門家が行います。
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H2-20 シニア向け・最初に試したい質問例50選
暮らし・家事
1.冷蔵庫に卵と豆腐があります。簡単な夕食を3つ教えてください。

2.二人分の朝食を1週間分考えてください。

3.火を使わない昼食を5つ教えてください。

4.買い物リストを食品売り場別に整理してください。

5.冷蔵庫の掃除手順を番号で説明してください。

6.一日15分でできる片付け計画を作ってください。

7.家事を午前中に終える予定表を作ってください。

8.食品を無駄にしない工夫を10個教えてください。

9.一人分の簡単な献立を3日分作ってください。

10.来客前に確認する掃除項目を一覧にしてください。
趣味・生きがい
11.70代が自宅で始めやすい趣味を5つ教えてください。

12.月1,000円以内でできる趣味を提案してください。

13.一人で楽しめる創作趣味を教えてください。

14.夫婦でできる趣味を、室内と屋外に分けてください。

15.散歩を飽きずに続けるテーマを10個ください。

16.俳句の初心者向け練習方法を教えてください。

17.自分史を書くための質問を20個作ってください。

18.図書館を活用した趣味を教えてください。

19.スマートフォン写真のテーマを30個ください。

20.定年後の一週間を充実させる予定例を作ってください。
旅行・外出
21.東京から日帰りで行ける旅行先の候補を教えてください。

22.歩く距離が少ない観光プランを作ってください。

23.温泉旅行の持ち物一覧を作ってください。

24.2泊3日の旅行準備を7日前から計画してください。

25.雨の日でも楽しめる外出先の種類を教えてください。

26.旅行予算を交通費、宿泊費、食費に分けてください。

27.高齢者が旅行前に確認する健康項目を教えてください。

28.夫婦旅行でけんかを防ぐ方法を教えてください。

29.美術館巡りの楽しみ方を初心者向けに説明してください。

30.神社巡りの記録ノートの項目を作ってください。
文章・連絡
31.家族へ送る誕生日メッセージをやさしく整えてください。

32.お世話になった人へのお礼状を作ってください。

33.欠席を伝える短いメッセージを作ってください。

34.病院へ電話するときの質問内容を整理してください。

35.この文章を半分の長さにしてください。

36.この文章を難しい言葉を使わず書き直してください。

37.自治会のお知らせ文の見本を作ってください。

38.家族へ相談したい内容を穏やかな文章にしてください。

39.写真に添える短い説明文を作ってください。

40.年賀状に使える短い近況報告を考えてください。
デジタル学習
41.アプリとは何か、小学生にもわかるように説明してください。

42.Wi-Fiとインターネットの違いを説明してください。

43.QRコードの使い方を順番に教えてください。

44.スマートフォンの音声入力をやさしく説明してください。

45.パスワードを使い回してはいけない理由を教えてください。

46.フィッシング詐欺の特徴を5つ教えてください。

47.ビデオ通話を始める前の確認事項を教えてください。

48.写真を整理する方法を初心者向けに説明してください。

49.ChatGPTへ上手に質問する方法を4つにまとめてください。

50.私にChatGPTの練習問題を一問ずつ出してください。
________________________________________
H2-21 ChatGPT初心者セルフチェック
登録・操作
□ 公式のChatGPTを開ける
□ 登録した方法を覚えている
□ ログインできる
□ 新しい会話を始められる
□ 質問を送信できる
質問
□ 自分の立場を伝えられる
□ してほしいことを伝えられる
□ 条件を追加できる
□ 答え方を指定できる
□ 追加質問ができる
安全
□ 個人情報を入力しない
□ パスワードを他人へ伝えない
□ 認証コードを他人へ伝えない
□ AIの回答をうのみにしない
□ 重要事項を公式情報で確認する
活用
□ 献立を質問できる
□ 趣味を相談できる
□ 文章をやさしくできる
□ 予定を整理できる
□ 回答を短く直してもらえる
すべてにチェックが付かなくても問題ありません。
できる項目を一つずつ増やしましょう。
________________________________________
H2-22 7日間・ChatGPT入門練習プラン
1日目 ChatGPTを開く
公式アプリまたは公式サイトを開きます。
登録・ログイン方法を確認します。
2日目 短い質問を一つ送る
「70代におすすめの趣味を3つ教えてください」
と入力します。
3日目 音声入力を試す
マイクを使って質問し、表示された文章を確認してから送信します。
4日目 条件を追加する
前日の回答に、
「自宅でできるものだけにしてください」
と追加します。
5日目 答え方を変える
「表にしてください」
「短くしてください」
「やさしい言葉にしてください」
と依頼します。
6日目 暮らしに使う
献立、旅行、片付け、家族への文章など、実際の用事に使います。
7日目 安全設定と入力内容を確認する
• 個人情報を入力していないか
• 会話履歴の扱い
• データ設定
• パスワード管理
• 公式アプリかどうか
を確認します。
________________________________________

30日間で身につけるChatGPT活用習慣

第1週 基本操作
•ChatGPTを開く
•文字で質問する
•音声入力を使う
•新しい会話を始める
第2週 質問を具体的にする
•年齢や立場を伝える
•予算を伝える
•条件を伝える
•回答形式を指定する
第3週 暮らしに使う
•献立
•買い物
•趣味
•旅行
•文章整理
第4週 確認と安全
•回答の日付を見る
•公式情報を確認する
•個人情報を削除する
•不確かな内容を区別する
•最終判断を自分で行う

まとめ

ChatGPTは、入力した質問やお願いに対して、文章で回答する生成AIです。
難しい操作を覚えなくても、
•質問を入力する
•回答を読む
•条件を追加する
•希望に合うよう直してもらう
という会話を繰り返すことで利用できます。
初心者が覚えておきたい基本は、次の5点です。
1.公式のChatGPTを利用する

2.最初は簡単な質問から始める

3.自分の立場・目的・条件を伝える

4.回答が違えば追加で修正を頼む

5.個人情報を入力せず、重要事項は確認する
ChatGPTは、答えをすべて任せる機械ではありません。
•献立の候補を出す
•旅行計画の下書きを作る
•難しい文章をやさしくする
•趣味の案を考える
•家族への文章を整える
といった、考える作業の補助に向いています。
最も大切なのは、AIの回答をそのまま信じるのではなく、
提案を受け取る→内容を確認する→自分で判断する
という順番です。
まずは今日、ChatGPTへ次の質問を入力してみましょう。
「私はChatGPTを初めて使う70代です。毎日の暮らしに役立つ使い方を、難しい言葉を使わず3つ教えてください」

よくある質問(FAQ)

Q1. ChatGPTは無料で使えますか?
無料プランがあります。
ただし、利用できるモデル、機能、回数などの上限は変更される可能性があります。現在の内容は公式案内で確認してください。

Q2. アカウントを作らなくても使えますか?
利用方法や提供条件は、地域、時期、端末などによって変わることがあります。
公式画面に表示される登録・利用方法を確認してください。
会話履歴を残したい場合や複数端末で利用したい場合などは、アカウントが必要になることがあります。

Q3. スマートフォンでも使えますか?
公式アプリやウェブブラウザから利用できます。
文字入力だけでなく、音声入力や音声会話を利用できる場合もあります。

Q4. 文字入力が苦手でも使えますか?
音声入力や音声会話を利用できます。
送信前に、名前や言葉が正しく文字になっているか確認しましょう。

Q5. ChatGPTへ何を質問すればよいですか?
献立、趣味、旅行、文章整理、スマートフォン用語など、普段困っていることから始めましょう。
「何ができるか教えてください」と質問することもできます。

Q6. 回答が長すぎる場合はどうしますか?
「3行でまとめてください」
「要点を5つにしてください」
「難しい言葉を使わないでください」
と追加で依頼します。

Q7. ChatGPTは会話の内容を覚えていますか?
同じ会話の中では、前のやり取りを踏まえて回答できます。
会話履歴や記憶に関する機能、設定、保存期間などは、プランや更新によって変わることがあります。設定画面と公式案内を確認してください。

Q8. 名前や住所を入力してもよいですか?
基本的には入力を避けましょう。
必要な場合も、本名をAさん、住所を東京都内などへ置き換えてください。

Q9. ChatGPTの回答は正しいですか?
正しい場合もありますが、間違い、古い情報、存在しない情報が含まれることがあります。
医療、法律、お金、行政、最新情報は、公式情報や専門家へ確認してください。

Q10. ChatGPTに質問してはいけないことはありますか?
パスワード、認証コード、クレジットカード、口座番号、マイナンバーなどの重要情報は入力しないでください。
また、緊急の医療判断や大きな契約をChatGPTだけに任せてはいけません。

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